2021年06月01日
レバレジーズグローバルサポートは 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン https://www.unic.or.jp/files/SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja.pdf
こんにちは。レバレジーズグローバルサポート広報担当の福田です。
この度、レバレジーズグローバルサポート事業責任者の竹内が、2021年5月発刊の宿泊施設関連協会会報誌「JARC LIVE」に寄稿いたしました。
今回、宿泊施設関連協会会報誌「JARC LIVE」の【連載 宿泊施設ができるSDGs】特集内で、宿泊施設の外国人人材の受け入れにおける多様性への対応をテーマに、ホテル・旅館運営における「SDGs(エスディージーズ)」の取り組みについて執筆しています。
SDGsは、2016年から2030年の15年間で達成すべき“世界共通の目標"として、2015年9月に国連で開催された持続可能な開発サミットで国連に加盟している全193カ国によって採択されました。
発展途上国・先進国と国の状況を問わず、地球上のほぼすべての国が採択した国際目標であり、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsの17目標リスト
- 貧困をなくす
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsは社会・経済・環境の3分野にわけて17の目標が設定してあり、合計169のターゲットが存在します。
ターゲットに関しては、今回は詳細は説明しませんが、興味のある方はぜひ下記リンクをご覧ください。
SDGs とターゲット新訳」制作委員会「SDGs とターゲット新訳 SDGs&Targets」
この度、レバレジーズグローバルサポートでは、「SDGs時代に選ばれるホテルとは」とテーマで執筆しています。
途上国の発展に伴う自立や、「先進国の下請け」という立ち位置からの脱却が著しくなっており、資本主義社会が徐々に崩れ始めています。企業の社会的意義は、本業を通じて儲けながら世界を変えていくことになりました。
17の目標を完結にまとめると「環境を守りながら世界中から貧困をなくし、安全な生活を整備し、人種やジェンダー差別のない社会をつくる」ということです。ホテル運営においては、環境に配慮したアメニティやレストラン、多様な人材の雇用が該当します。
特に多様な人材の雇用に関しては、宿泊業では2019年に特定技能が、そして2020年には技能実習が認可されています。
その2つの在留資格を組み合わせることにより、途上国の貧困層が日本の高クオリティのサービススキルを習得、母国へ帰国した後も活躍しその国のサービスレベルの底上げが見込まれます。結果的に、観光事業などによる収入が増え、国が豊かになる循環が実現可能です。
もちろん、ホテル業界だけではなく、持続可能な経済・社会づくりのため努めていく必要があります。
今後さらに広まっていくと思いますので、もしまだ良くわからないという方は要チェックですね。
宿泊施設関連協会は観光立国の中枢である宿泊施設とともに、刻々と変化する宿泊業界がさらに発展していけるよう、宿泊施設に携わる同じ想いをもった企業が集まる協会です。 毎年4回発行する会報誌「JARC LIVE」では、人材不足、生産性の向上、テクノロジーの進歩、訪日外国人の増加、HACCP、SDGs等さまざまな課題に対してしなやかに対応できるよう宿泊施設で働いている方に役立つ情報を発信しています。
レバレジーズグローバルサポートでは、技能実習・特定技能外国人を紹介しています。
外国人のご紹介をご希望される企業様がいらっしゃいましたらお問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。
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2021年11月11日